高校を卒業して現場での仕事を始めてから40年近くが経ちました。 道路を作るというのは、一見、キツくて大変でしんどい、そんな印象を持たれがちです。残業も多いし、教育も見て覚えろが当たり前、上司もきつい物言い。自分自身、いろんな会社で経験を積む中では、そんな会社も少なからずありました。嫌だな、変だな、と思うこともたくさんあったんです。
それでも、やっていくうちに、「道路を創る」という仕事の重みと使命感がわかってきて、今では道路がきれいに舗装されて、黒いアスファルトに線が引かれていくと、気持ちが震えるというのか、なんとも言えない達成感のようなものを感じるようになりました。 初めはいつ辞めてもいい、そんな気持ちで始めた仕事でしたが、こうして自分で会社を作って、社員と一緒に汗を流して道路を作ることに、楽しみややりがいを感じるようになっています。人生は不思議なものです。
会社としても、14年の歴史を刻むことができ、一つひとつの仕事をまじめに丁寧にやっていくことで、大規模なものから中小規模の道路工事まで、様々な実績を重ねることで、技術力やノウハウが蓄積し、今では、私たちが作った道路なら、社会の皆さんに快適に安全に使ってもらえると自信を持って言えるまでになりました。仕事を通して、お客様に満足頂く、そして、社名の日昇、つまり、日が昇るように、社員のみんなも喜びや楽しみをみつけて自分が成長する、会社はそんな場所にしていきたいと思います。 お取引先様にも、社員にも、日昇道路を信頼してもらえるよう、これからも真面目に楽しく仕事をし、社会の役に立っていきたいと思います。
株式会社日昇道路
代表取締役 林田 淳一